青少年赤十字冬期学習会に参加しました
2月11日(火)の祝日、徳島県高等学校青少年赤十字協議会冬期学習会があり、ふれあいボランティア部の一名が参加しました。
まずグループに分かれてケーススタディを行い、体調不良者を発見した時に自分には何ができるか、何をすべきかを話し合いました。次に一次救命処置を学び、胸部圧迫による心肺蘇生法とAEDの使用方法について実技講習を行いました。
生徒にとって初めての経験でしたが、スムーズにこなすことができていました。
休憩を挟み、応急手当についても実技講習を受けました。
三角巾を用いた止血後の固定の仕方も学ぶことができました。決まった折り畳み方や結び方など、かなり難しい内容でしたが、生徒は器用にこなし、周りで困っている他校の生徒にアドバイスをするぐらいでした。
最後は引率者も交えて二つのグループに分かれ、救護シミュレーションを行いました。
様々な場面を想定して、学んだことを活かしながら救護活動を行うことができていました。
引率者も生徒も初めての経験で、参加する前はいささかの不安がありましたが、災害発生時などに役立つ知識を得ることができ、大変有意義な1日となりました。
生徒は以前本校に勤務していた懐かしい先生に会えて声をかけていただいたことも嬉しかったようで、今後も講習会などに自主的に参加し、さらに学びを深めいたい、と目を輝かせて帰途につきました。