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「中高生等による人権交流集会」いよいよ本番!

12月21日、これまで約半年にわたって準備してきた交流集会の当日を迎えました。

受付に当たっていた生徒は、朝早くから自力で教育会館まで来て、しっかり受付業務を行うことができました。

その後は午後の分科会運営の打ち合わせ…前回の中部ブロック生徒部会で決まった内容の再確認です。

 

そして午後、いよいよ本番です!

ふれあいボランティア部員3名が揃い、まずは各ブロックの活動報告を聞きます。

そしてオンライン講演視聴。

「アンネ・フランクとホロコーストの歴史から学ぶ平和」と題して、ホロコースト記念館館長吉田明生さんがお話ししてくださいました。事前に参考動画を見て学習していたこともあり、部員たちの心に響いたようです。

「いつか皆でこの記念館に行ってみたいなぁ」などの声もありました。

休憩を挟み、とうとう各ブロック分科会!

部員のうち1人はグループのファシリテーターも担うことになっており、緊張感が漂います。

この日初めて会う中高生たち…自己紹介、アイスブレイクの多様性クイズなどにより、徐々に距離が縮まってきたようでした。

そして当分科会のメインイベントのワーク「もしも多様性がなかったら?」というお題について、派生図を用いてグループで考えていきます。できた派生図は他グループで共有し、「多様性のメリット・デメリット」、「多様性受容力を身につけるために自分ができること」へと繋げました。

多くの人と意見を共有し合い、改めて多様性の大切さについて考え直すことができました。

 

これまで頑張ってきた集大成として、大成功をおさめた部員たちは、みな清々しい顔で帰途へとつきました。

 

 

 

 

「若者発!人権啓発映像コンテンツ発信事業」表彰式に参加しました

11月24日(日)、県立文化の森の二十一世紀館で行われた表彰式に、ふれあいボランティア部の2名が参加しました。

動画の作成は顧問も部員も初めての経験で、無謀な挑戦かもとは思いながらコツコツと頑張ってできた作品です。

顧問外の教員の手も借りつつ、試行錯誤しながら生徒たち自身が仕上げた動画が思いがけず奨励賞に輝き、部員たちは大変晴れがましい表情を浮かべ、立派に表彰を受けることができました。

部員のご家族の方もお越しくださり、学校からは校長先生まで見に来てくださいました。

授賞式の様子はオンラインでも公開されましたので、他にもご覧いただいた方がいらっしゃるかと思います。

部員は3年生ばかりなので、卒業前によい思い出ができた、とみな喜んでいました。

この場を借りて、ご協力いただいた皆さんにお礼を申し上げたいと思います。

 

 

 

人権交流事業生徒部会に参加しました

10月26日(土)、「中高生等による人権交流事業」中部ブロック生徒部会に、ふれあいボランティア部から1名の生徒が参加しました。

もう4回目の参加になるため、顔見知りの他校生とことばを交わしたりしながら、リラックスして開始を迎えることができました。

 

今回は多様性について学ぶ学習の一環として、四国大学の元木佳江先生と留学生の方2名をお招きし、お話を伺いました。

「やさしい日本語」と題して行われた研修では、外国の方と日本語で話す際のポイントについて学びましたので、簡単に紹介します。

日本に暮らす外国の方は、日本語でのコミュニケーショの際、「ハ はっきり」「サ さいごまで」「ミ みじかく」言ってくれることを望んでいるということでした。これらの頭文字をまとめてを「ハサミの法則」と呼ぶそうで、YouTubeではラップに合わせた動画を見ることができます。

また、バングラデシュとインドネシアからの留学生の方が祖国の紹介プレゼンをしてくださり、その後はさまざまな質問をしたりして直接交流する機会もありました。

 

今回も大変実りの多い部会となりました。

 

 


 

 人権カルタを配りました。

ふれあいボランティア部では、昨年度の春から「人権カルタ」の制作をしていました。

部員が高等部2年生4名と少なく、少し時間を要しましたが無事作り上げることができました。

先日、出来上がったカルタを小学部、中学部、高等部の皆さんにお配りしました。

このカルタを皆で活用して、〝優しい学校作り〟をしていきましょう。

人権教育教職員研修会

令和3年度人権教育教職員研修会を実施しました。

日時 : 令和3年7月30日(金) 13時30分〜15時

講師 : 賀川詔子さん(メイク講師)

目的 : メイクアップセラピーの実践を視聴することを通じて、個人の尊厳や基本的人権の大切さを学ぶ。