10月26日(土)、「中高生等による人権交流事業」中部ブロック生徒部会に、ふれあいボランティア部から1名の生徒が参加しました。
もう4回目の参加になるため、顔見知りの他校生とことばを交わしたりしながら、リラックスして開始を迎えることができました。
今回は多様性について学ぶ学習の一環として、四国大学の元木佳江先生と留学生の方2名をお招きし、お話を伺いました。
「やさしい日本語」と題して行われた研修では、外国の方と日本語で話す際のポイントについて学びましたので、簡単に紹介します。
日本に暮らす外国の方は、日本語でのコミュニケーショの際、「ハ はっきり」「サ さいごまで」「ミ みじかく」言ってくれることを望んでいるということでした。これらの頭文字をまとめてを「ハサミの法則」と呼ぶそうで、YouTubeではラップに合わせた動画を見ることができます。
また、バングラデシュとインドネシアからの留学生の方が祖国の紹介プレゼンをしてくださり、その後はさまざまな質問をしたりして直接交流する機会もありました。
今回も大変実りの多い部会となりました。

ふれあいボランティア部では、昨年度の春から「人権カルタ」の制作をしていました。
部員が高等部2年生4名と少なく、少し時間を要しましたが無事作り上げることができました。
先日、出来上がったカルタを小学部、中学部、高等部の皆さんにお配りしました。
このカルタを皆で活用して、〝優しい学校作り〟をしていきましょう。

7月、中学部と高等部の生徒を対象に自転車交通安全教室を開催しました。
徳島県警本部と千松自動車学校の方々をお招きし、
①自転車の安全な運転について
②自転車シミュレーターによる実技
について丁寧に教えていただきました。
自転車通学生が増えており、自転車は大切な交通手段なので、事故なく安全な運転ができるよう生徒たちは真剣に話を聴いていました。



6月に中学部と高等部の生徒を対象に、スマホ・携帯電話安全教室を開催しました。
NTT docomoのインストラクターさんがSNS上のやりとりによるトラブルや、
長時間にわたる端末の使用による弊害について、
ワークシートや動画を用いてわかりやすくオンラインでお話ししてくださりました。
生徒たちの感想を紹介します。
「中学生の時にSNSのトラブルに巻き込まれて困ったことがあり、これからは相手の気持ちを考えて、送信する前に確認してから送りたいと思いました。困った時は先生に相談しようと思います。」
「スマホを使う時間や料金プランを見直そうと思いました。ゲームの時間を減らしたいです。」
